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肌トラブルの元凶は菲薄化かも?ビニールみたいな皮膚になる原因

投稿日:2017年6月29日 更新日: 37 views

肌が敏感で、季節の変わり目とかにトラブルを起こしやすい人や、乾燥しやすい肌質など、一般的には「肌が弱い」とか「敏感肌」といわれるのは、皮膚の菲薄化が影響しているかも知れません。

菲薄化は、もともとの肌質も関係しているのですが、間違ったスキンケアの積み重ねが皮膚の菲薄化を起こしている可能性もあります。

菲薄化が進むと、肌の老化のスピードもグングン早くなっていくので、菲薄化の原因になる間違ったスキンケアをしていないか確認してみましょう。

皮膚の厚さはどれくらい?


皮膚はもともと、どのくらいの厚みがあるかご存知でしょうか。皮膚は表皮と真皮、皮下組織の層で作られています。

スキンケアによって、うるおい成分を浸透させたいのが角質層と呼ばれる表皮のもっとも表の層になります。

表皮だけでも、角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4つの層に分かれていますし、それぞれの層がまだ何段の層が重なっているのです。

表皮だけでも、そんなに何重もの層があるのですが、厚みにすると表皮だけなら0.2㎜くらいなものです。

0.2㎜のうち、外気に触れているのは、0.02~0.15㎜ほどなので、そもそも菲薄化していなくても、皮膚というのはとても薄いものなんですね。

真皮層と表皮層を合わせても1.5㎜~2.0㎜ほどなので、皮膚がいかに薄くてデリケートなものなのかわかると思います。

皮膚が菲薄化する原因とは


皮膚の厚さは、もともとの肌質、要するに先天的な遺伝で決まる部分が大きいです。皮膚が薄いと、それだけバリア機能として働くセラミドなどの成分を保持する力も弱くなります。

それに、皮膚の厚さは部位によっても違います。同じ人の顔の中でも、目の周りは薄くなっていますから、目の周りは乾燥しやすかったり、洗顔後にヒリヒリしやすいわけです。

じゃあ、もともとの肌質で決まってしまう皮膚の厚さなら、菲薄化を防ぐことはできないし、後から菲薄化してしまうこともないのではないかと思ってしまいますが、菲薄化の原因は、遺伝だけではないのです。

女性ホルモンの減少

菲薄化の原因として最も大きいのが、加齢だと言われています。なぜ年齢を重ねると皮膚が薄くなるのかというと、女性ホルモンのエストロゲンの減少があります。

エストロゲンといえば、女性の美しさに大きく影響する女性ホルモンを代表するものです。

エストロゲンは、女性らしさのために働くため「美のホルモン」という別名があるほどです。

エストロゲンには、コラーゲンやエラスチンの生成をする役割があります。ですから、エストロゲンが年齢を重ねて減少してくると、それに伴って皮膚の弾力を保つことが難しくなり、菲薄化を進めてしまうのです。

肌を摩擦するスキンケア

肌のお手入れをする時には、皮膚を触ることは欠かせませんね。洗顔をして、メイクをして、メイクを落として、スキンケアをして。

そのたびに皮膚を摩擦しますから、その回数が多くなったり、強い力を与えて擦るようなことをすると、肌をお手入れしているつもりが、菲薄化させてしまうのです。

肌のターンオーバーを促進したり、くすみの除去のために古い角質を除去するピーリングを頻繁に行うようなことも、角質層を薄くしてしまうので、あまり過剰な角質ケアは菲薄化の原因を作ってしまいます。

バリア機能を失う食生活

加齢や摩擦の多いスキンケアによって皮膚が菲薄化してしまっても、肌が自ら回復しようとする機能が働けば、肌は極端に薄くなることはありません。

皮膚を守る皮脂の分泌を促進したり、皮膚を構成するたんぱく質をしっかり摂って、皮膚細胞の合成を高めることができないと、菲薄化が進みやすくなります。

若い世代の女性でも、食事の内容が偏ってしまうダイエットを続けていると、女性ホルモンの分泌も減少するし、皮膚細胞へいきわたる栄養も足りなくなります。

肉類、魚類などたんぱく質と脂質を適度に摂るようにして、女性ホルモンの助けをする大豆イソフラボンなどを食事に取り入れるようにしないと、肌はどんどん痩せてしまいます。

皮膚の菲薄化によって起こる肌トラブル


菲薄化によって、肌には色々なトラブルが起こってきます。

・乾燥
・しわ
・たるみ
・敏感肌
・赤ら顔

このような肌のトラブルや悩みは、皮膚が薄くなっていると起こりやすくなります。

肌を守るバリア機能も弱くなっているので、紫外線にダメージにも弱く、シミができやすくなるなど、女性には嬉しいことは一つもありません。

皮膚の菲薄化を改善する方法

菲薄化を防ぐためには、摩擦するスキンケアをできるだけ避けることと、セラミドで表皮を守るお手入れをしましょう。

ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分は、外側から与えても、肌に浸透させるのが難しいものですが、セラミドは角質層の表面でバリアとして機能する成分なので、浸透しなくても十分に守る役目を果たしてくれます。

敏感肌で肌トラブルを起こしやすい人は、もともとセラミドが少ないので、バリア機能が弱いことがわかっています。

菲薄化も外側からの刺激に弱くなっていますから、セラミドでしっかり肌を守ることで、回復を助けてくれます。

遺伝的に皮膚が薄い肌質の人も、セラミドを補うようにしていきましょう。

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