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内臓脂肪と皮下脂肪は簡単に落とせる!

投稿日:2017年5月25日 更新日: 72 views

みなさんは日本人が太りやすい体質であることをご存知ですか?
今、肥満に悩んでいる日本人は、およそ2300万人(男性1300万人・女性1000万人)に達しているといわれており、5人に1人が太っている計算になります。
特に男性の肥満が急増しており、十数年前に比べると、どの年齢層も大幅に増えています。肥満は女性の悩みとばかりは言えなくなってきました。

肥満は生活習慣病やガンなどの原因にもなるので、前もってきちんと対策をする必要があります。
肥満にならないためにも、まず脂肪について詳しく勉強していきましょう。

同じ脂肪でも全然違う!「内臓脂肪」と「皮下脂肪」

脂肪は、炭水化物やたんぱく質と同じ三大栄養素の一つで、一見「脂肪」と聞くとみんなから嫌がられることが多いですが、実は脂肪には生命を維持するための重要な役割があります。
炭水化物やたんぱく質は日常生活の中で消費され、体を形成するために使用されますが、脂肪は体のエネルギーが不足した時に補ってくれたり、体温調節をおこなってくれる役割があります。

そんな脂肪には、大きく分けると実は2つの脂肪の種類に別れます。
それが「内臓脂肪」と「皮下脂肪」です。
では、内臓脂肪と皮下脂肪がどういうものなのか一つずつ見ていきましょう。

内臓脂肪の特徴

内臓脂肪とは何でしょうか。内臓脂肪はその名の示すとおり、体の内側、内臓の周りについてしまう脂肪のことを言います。
この内臓脂肪が増えると、お腹部分がリンゴのように丸々と大きくなることから別名「リンゴ型肥満」とも呼ばれています。
内臓脂肪は、女性に比べて男性の方が付きやすくなっています。それは男性の筋肉量が女性のそれより多いため、その分エネルギーをたくさん消費し、エネルギーを確保するために脂肪を吸収しやすくなっているためと言われています。
女性には内臓脂肪が付きにくいのですが、男性ホルモンが多い人や更年期の人などは女性でも内臓脂肪が付きやすくなるので注意が必要です。
健康診断などで、内臓脂肪の占める面積が全部で100平方cm以上くらい(腹囲が男性だと85cm以上から、女性だと90cm以上くらい)あると、メタボリックシンドローム(メタボ)と診断され、生活習慣病やガンになるリスクが高くなるので、食生活の見直しや治療が必要になります。

皮下脂肪の特徴

一方「皮下脂肪」は、男性よりも女性に多く付きやすいと言われています。
皮下脂肪は、皮膚のすぐ下につく脂肪のことで、内臓脂肪とは違い直接指でつまむことができます。皮下脂肪の特徴としては、下半身(特に下腹部やお尻、太ももなど)に脂肪が付きやすく、上半身に比べて下半身が異様に大きくなってしまうことから「洋ナシ型肥満」とも呼ばれています。
皮下脂肪は、摂取しきれなかった余分なカロリーが長い時間をかけて徐々に蓄積されているため、痩せることが難しく、特に女性に付きやすい理由としては、女性は妊娠や出産をするため、体が子宮を守ろうとして下半身に脂肪が多く付くようになったと考えられています。

内臓脂肪と皮下脂肪の性質の違い!

それでは、次に内臓脂肪と皮下脂肪がどんな役割を果たしてくれているのか見ていきましょう。

内臓脂肪も皮下脂肪もどちらもエネルギー源として重要な役割を果たしてくれていますが、内臓脂肪と皮下脂肪では全く性質が異なります。

内臓脂肪では、食欲を抑えてくれる「レプチン」や傷ついた血管を修復し血圧を低下させる「アディポネクチン」といった細胞が分泌されており、そのおかげで生活習慣病やがんなどが予防出来ています。
その他にも、日常生活で必要なエネルギー源を蓄えたり、臓器を正常な位置に固定させたり、外部からの衝撃をクッション替わりとして守ってくれたりと様々な役割があります。

もちろん、皮下脂肪にも内臓脂肪と同様に外部からくるダメ―ジや衝撃を防御してくれる役割、機能を果たしています。その他にも皮下脂肪には保温効果があり、北極や南極へ調査しに行く人達が、事前に体重を10キロ増やしてから行くのは、脂肪が体温調節をしてくれるからとも言われています。また、飢えに備えてエネルギーを貯めておく役割もあります。

カロリーが高い食事をしたとき、必要な分はエネルギー源として消費されるのですが、消費されなかった分は脂肪となって増えていきます。

しかし、この脂肪の増え方は内臓脂肪と皮下脂肪によって異なります。
内臓脂肪は、とても代謝がいいため、カロリーの高い食事をしているとすぐに、みるみる内臓の脂肪部分に蓄積されていってしまいます。
一方の皮下脂肪はゆっくりと蓄積されていくため、増えていくのも長期的で時間がかかります。
なので、内臓脂肪の方が溜まりやすい分落としやすく、皮下脂肪は落としにくい、痩せにくいという特色があります。

このように、内臓脂肪と皮下脂肪はエネルギーを貯めておく点に関しては同じですが、性質は全く異なるのです。

内臓脂肪と皮下脂肪どっちが体に悪いの?

 

これまで内臓脂肪と皮下脂肪の相違点を確認してきましたが、この二つの最も大きな違いとは、やはり体に及ぼす影響になるでしょう。
結論から言ってしまうと、体に悪影響を及ぼすのは「内臓脂肪」の方です。
ではなぜ内臓脂肪の方が体に悪いのでしょうか。詳しく見ていきたいと思います。

内臓脂肪が増えるとなぜ危険?

正常な内臓脂肪には、血圧や血糖、脂質の状態を保つ「アディポネクチン」と呼ばれる超善玉ホルモンが分泌されています。しかし、高カロリーな物を摂取しすぎて内臓脂肪が増えてしまうと、このアディポネクチンが減少し、次の3つの症状が引き起こされます。

1.高血圧

まず1つ目のリスクが「高血圧」です。
高血圧は、体をめぐる血管に圧力が過度にかかってしまってる状態のことを指します。高血圧になると脳出血などの疾病や心筋梗塞などまで引き起こされるリスクが高くなります。

では、なぜ内臓脂肪が増えると高血圧になりやすいのかと言うと、内臓脂肪から分泌されるアディポネクチンが減少すると、粘液性のあるコレステロールと中性脂肪が血中に漏れだし血液がドロドロになります。
すると、血流が悪くなり、血管壁に圧力が加わることで、「高血圧」が引き起こされてしまうのです。

本来であればアディポネクチンがきちんと改善してくれるのですが、内臓脂肪の増加によって働きが低下してしまいます。

2.高血糖

そして、2つ目の症状が「高血糖」です。
高血糖は、余った糖が血液中に停滞し、必要以上に糖の濃度が高まってしまう状態のことをいいます。
内臓脂肪が増えると、血糖値を下げてくれるインスリンの働きを徐々に鈍らせる「遊離脂肪酸」が漏れ出すため、血糖値がとても下がりにくい状態を作ってしまう高血糖になってしまいます。

高血糖の状態が続くと、膵臓がさらにたくさんのインスリンを分泌しようとし、やがて限界に達すると膵臓が機能しなくなり、糖尿病などを発症します。

3.コレステロールの減少

コレステロールというものには2種類があり、それは善玉コレステロールと悪玉コレステロールに分類されます。コレステロールには細胞膜やホルモンを生成する役割があります。

この双方のコレステロールのバランスがとれていれば体の機能は正常に保たれます。
しかし内臓脂肪の脂肪が増えていくと保たれていたこのバランスが崩れしまい、善玉コレステロールが減少し、悪玉コレステロールの量が一気に増えていってしまうのです。

悪そうなネーミングの悪玉コレステロールであっても、もともとは大切な役割も持っているのです。ですが、これが増え過ぎると血管に溜まってしまい悪影響を及ぼしてしまうので、それがこのコレステロールが悪玉と呼ばれてしまう所以でもあります。

皮下脂肪と内臓脂肪の落とし方のコツ!

体脂肪が増えると生活習慣病にかかってしまう危険性がかなり高くなってしまいます。では、体脂肪を落とすにはどうすればいいのでしょうか。
まず、内臓脂肪と皮下脂肪では、落とし方が異なります。どう違うのか詳しく見ていきましょう。

内臓脂肪の落とし方

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて落としやすい脂肪だと言われています。
内臓脂肪を落とすのに効果的なのは「有酸素運動」と「炭水化物の量を減らす」です。

■有酸素運動

内臓脂肪を減らすのにとても効果的なのが「有酸素運動」です。運動を始めてから一般的に言われている脂肪が燃焼し始めてくれる頃合いは、約20~30分経ってからと言われており、有酸素運動をする際は20分もの時間を続けなくてはいけないのですが、最近の研究で、有酸素運動は20分以上続けなくても、朝、昼、晩と10分ずつ行うだけで脂肪が燃焼させられることが分かりました。

なので、忙しくて有酸素運動をしてる暇がないという人も、ちょっとした休憩の合い間にウォーキングやジョギングなどをするだけで脂肪を減らすことが出来るのでとても効率的に減らすことが出来ます。

それでも有酸素運動をしてる暇がないという人は、通勤や買い物の際など、電車やバス、車を使わずに歩きや自転車に変えるだけで痩せることが出来ます。

■炭水化物の食べる量を少なくする

次に内臓脂肪を減らすのに効果的なのが、「炭水化物の摂取量を減らす」ことです。
炭水化物にはブドウ糖が含まれており、体に入ると脂肪として体内にどんどん蓄積されてしまいます。なので、炭水化物をたくさん摂取すると体の血糖値が上がり血中の糖を少なくしようとインスリンが分泌されます。このインスリンは、エネルギーとして消費されなかった糖を脂肪に変える働きがあるため、インスリンが増えるとどんどん脂肪も増えていってしまいます。
なので、炭水化物の食べる量を減らしていくことで、インスリンを分泌させないことが重要なのです。
糖質には、脳の動きを補助する役割があるので、糖質を全く取らないのは体に良くありません。
炭水化物を一切食べないのではなく、適度な量を取るようにして下さい。

皮下脂肪の落とし方

次に皮下脂肪の落とし方をご紹介します。
皮下脂肪は、長い年月をかけて脂肪が蓄積されてしまったもののため、当然それを落とすのにも日数がかかってしまいます。

皮下脂肪を早く落としたいという方のために効率的に痩せる方法を一緒に確認していきましょう。

■有酸素運動+筋トレ

まず1つ目が、有酸素運動と筋トレです。
有酸素運動は、内臓脂肪でもご紹介しましたが、皮下脂肪にも効果的です。しかし皮下脂肪の場合は、有酸素運動だけでは少しの効果しか得られないため、筋トレの様な無酸素運動を組み合わせることでより脂肪を燃焼しやすくなります。
また体に筋肉がつくと、基礎代謝が上がり、成長ホルモンの分泌量も増えるので、体に溜まった脂肪をより燃えやすくしてくれます。
いきなり筋トレをやりすぎてしまうと体に負担がかかしので、毎日少しずつやるようにしましょう。
おすすめは、まずスクワットや腹筋などの筋トレをしてからランニングやウォーキングなどの有酸素運動をすると効果的です。

■マッサージ

次に効果的なのが、「マッサージ」です。

皮下脂肪がたまっている箇所をマッサージすることで、血行が良くなり、落ちやすくなります。さらに皮下脂肪には温められると落ちやすくなる性質があるため、お風呂の中で行うとより効果的に落とすことができます。
しかし、脂肪が落ちる際、部分的に痩せるのではなく全身満遍なく落ちていくため、マッサージをしたからと言ってすぐに脂肪が落ちるわけではありません。
なので、有酸素運動や筋トレなどと組み合わせてやることがより効果的かもしれません。

■カプサイシンを摂る

そして、次に効果的とされているのが「カプサイシンを食べる」ことです。
カプサイシンは、唐辛子に多く含まれており、食べると体温が上がるため、血管が拡張して血行がよくなります。そうすると、基礎代謝が上がり脂肪が落ちやすくなります。
もし、辛いものが嫌いな場合は、カプサイシンの錠剤なども市販で売られていますので、そちらをぜひ試してみてください。

ダイエットにはとにかく根気が必要です。これまで紹介してきた内臓脂肪と皮下脂肪の落とし方を毎日続ければ必ず理想の体型を手に入れることが出来るので、ぜひ一度試してみてください。きっと今より良くなる事が出来るはずです。

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