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美肌になれないのは間違ったスキンケアのせい?美肌菌を育てて素肌美人になる秘訣

投稿日:2017年5月31日 更新日: 94 views

肌のきれいな人は、高級なスキンケア製品を使ったり、エステに行ったり・・と、肌をきれいにするために時間もお金もたっぷりかけているはず。

そう思ってしまいますが、必ずしもそうとは言えないのですよ。プチプラの化粧品を使っていても、特別なことをしなくても、きれいな素肌を保っている人の肌には、肌本来の美しさを守るための美肌菌の存在が大きいのです。

どうやら、きれいの秘訣は美肌菌に左右されるようですから、この菌の存在に注目してみましょう。

美肌菌とはどんなものなの?

美肌菌という名前の細菌が肌に棲んでいるいるのかというと、そうではありません。美肌菌という名前の細菌はいないので、正しくは皮膚常在菌の中で、肌の状態を健やかにするために働く細菌のことを、美肌を作る細菌という意味で「美肌菌」という親しみやすい名前で呼ばれるようになりました。

私たちのカラダには、数えきれない種類の細菌が存在します。有名なところでは、腸の中の状態を左右する腸内細菌がありますね。

他にも、口の中で虫歯や歯周病の原因になる細菌の繁殖を抑えようとするものなど、カラダの色んなところで細菌は活躍しているわけです。

なんとなく「菌」と聞くだけで、汚いものや怖いものをイメージするかも知れませんが、良い働きをする善玉菌の活躍がないと、私たちのカラダは健康に機能しないのです。

美肌菌も、腸内の善玉菌と同じように、肌のコンディションを保つためには、とても大切な働きをするものなんですよ。

では、皮膚常在菌にはどんな菌がいるのでしょか。代表的な三つの常在菌についてご説明しましょう。

アクネ桿菌

ご存知の方も多いと思いますが、ニキビの原因になる細菌として有名なアクネ桿菌です。

でも、じつはこの細菌は悪玉菌ではありません。肌の状態によって悪玉になったり善玉になったりする日和見菌のようなものです。

酸素があると繁殖できない細菌で、皮脂を餌にして皮膚を弱酸性にする脂肪酸などを作るので、アクネ桿菌があるからニキビになるわけじゃないのです。

ニキビが増える原因は、皮脂の過剰分泌によって皮脂を餌にするアクネ桿菌が増えて、毛穴の中で大量に発生して炎症を起こすからです。

黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌はどこにでも存在する細菌なので、普段はとくに悪玉ではないのですが、傷があったり、ニキビの炎症がひどくなったりするとこの細菌が化膿の原因になります。

皮膚の状態が弱酸性ではなくアルカリ性になると繁殖しやすく、皮膚炎を起こす原因になる菌です。

表皮ブドウ球菌

表皮ブドウ球菌は、皮膚常在菌の中でも、美肌作りにもっとも大切な役割を持っている細菌なので、美肌菌の代表格のようなものです。

この菌は、皮脂や汗を栄養としてグリセリン、脂肪酸を作り出してくれます。これが皮膚を外敵から守るために働く抗菌ペプチドを作るので、表皮ブドウ球菌が正常に活躍すると、肌のバリア機能が強くなるのです。

美肌菌を育てるためにできること

美肌菌は皮膚常在菌のバランスをうまく保つことで正常に働くようになります。代表的な三つの皮膚常在菌が理想的なバランスを保てるようになるためには、毎日のスキンケアが基本です。

もしかして、間違ったスキンケアが美肌菌を攻撃してしまうかも知れないので、美肌菌を上手に育てるための注意点をチェックしてみましょう。

洗い過ぎている

洗顔は美肌の基本というのはある意味では間違いありませんが、間違った洗顔をしていては、逆に肌にダメージが強くなります。

洗浄力の強い洗顔料を使っていたり、泡立てが不十分なままで洗ってしまったり、すすぎが十分にできていなかったりすると、皮膚の常在菌バランスが崩れる原因になります。

正しい洗顔方法でも、洗い過ぎていると皮脂が奪われ過ぎるので気を付けないといけません。

塗り過ぎている

美肌菌が理想的なバランスで保たれていれば、保湿クリームなどをベタベタ塗らなくても、肌の乾燥に悩まされることも防げるようになります。

化粧品で油分や栄養を与えすぎていると、肌が自分の力で保湿しようとする力が弱くなり、それが美肌菌のバランスに影響を与えることもあるのです。

擦り過ぎている


洗顔や毎日のお肌のお手入れだけでも、お顔の肌を何度も摩擦しています。この摩擦が、実は美肌菌にはかなりのダメージになります。

古い角質を取り除くためのピーリングをしたり、コットンを使って拭き取ったり、摩擦刺激が強いケアをやり過ぎると、美肌菌が少なくなってしまいます。

「~過ぎ」に気を付けて

美肌菌を育てるために注意したいことは、肌本来の力を奪い取らないように、自然に近い状態を心掛けることです。

もちろん、顔も洗わないで基礎化粧品も使わずに、何もしないことが美肌菌を育てるために良いとは言えません。

メイクの汚れはクレンジングでしっかり落とさないと、それが悪玉菌の繁殖の原因になることもあります。

何も与えないで、肌がカサカサしているのに、何もつけないで放置するとか、そんな極端なことをしては、美肌菌も育ちません。

やり過ぎないように気を付けて、美肌菌が棲みやすい環境を作ってあげるようにしていきましょう。

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