IT社会といわれる現代において、パソコンやスマホは私たちの生活から切っても切り離せないものになりました。仕事ではパソコンを使い、休憩時間にはSNSチェック、家に帰ってからはスマホゲーム…と起きている時間のほとんどをIT端末に費やしている人も多いのではないでしょうか。
パソコンやスマホを長時間触っていると、目が疲れる、目の奥が痛い、首や肩がこる、目が乾く…といった不快な症状が出てきます。これらは全て、目の使い過ぎ=眼精疲労に起因するのですが、この疲労をさらに大きくしているのが、「ブルーライト」だといわれています。
目次
ブルーライトとは?
「ブルーライトは目に悪い」とよく耳にしますが、では、ブルーライトっていったい何?と問われると答えられない人も多いはず。
ブルーライトとは、可視光線の中に含まれる青色の光のこと。
可視光線とは、人の目で見ることのできる光のことなのですが、その中でブルーライトは一番波長が短く、強いエネルギーを持っている光なのです。
私たちの角膜や水晶体は、350nm~800nmの波長を通すことができます。
350nm以下の紫外線や、800nm以上の赤外線の波長は通すことができません。
紫外線が強い日でも紫外線が目に見えなかったり、遠赤外線のストーブが赤く見えないのは、私たちの角膜や水晶体が、焦点を結ぶ網膜に達するまでに全て波長をカットしているからなのです。
その中で、ブルーライトは、網膜までエネルギーが届くので、目の疲れや痛み、肩こり、ドライアイなどの不快な症状が引き起こされるのです。
ブルーライトの弊害とは?
ブルーライトの弊害は大きく2種類に分けることができます。
◆その1 目への影響
1つ目は、ブルーライトは網膜まで届くので、網膜そのもののダメージが起こります。
網膜にダメージが起こると、目が疲れやすくなったり、目に痛みが出てきます。
◆その2 全身への影響
最近、網膜には、人の体内時計をコントロールするという役割があることがわかってきました。
ベットにスマホを持ち込み、寝る寸前まで、ブルーライトを浴び続けていると、体内時計が狂ってしまい、ぐっすり眠れなかったり、自律神経が乱れたりして、目だけでなく、全身に不調が出てきてしまいます。
ブルーライトから目を守るには?
ブルーライトから目を守るための対策法がこちらです。
□長時間の使用を控える
□ディスプレイの輝度・コントラスト設定を調節する、
□ブルーライトをカットするフィルター
□PCメガネを使用する
仕事でのパソコンの使用を減らすことはなかなか難しいかもしれませんが、自宅に帰ってからは使う時間を決めるようにするとベター。
また、1時間たったら、少し目を休めるなどと、目の疲労を意識して過ごすのも大切です。
それでも「ゲームがやめられない…」「仕事中は集中してしまってなかなか休憩がとれない…」という人は、ブルーライト自体をカットするPCメガネやフィルターがオススメです。
ブルーライトを軽減することができるブルーライトカットアプリが人気!
フィルターでも特におすすめなのが、ブルーライトカットアプリ。
PCメガネやフィルターは数千円しますが、アプリであれば無料で使うことができます。
PCメガネは、端末を見るたびにメガネをかける必要がありますが、アプリはそのまま画面ごとブルーライトカットモードにできるのでおすすめです。
「ブルーライトカット アプリ」と検索するとたくさんのアプリが出てきます。
無料のものでも十分に機能しますが、無料だと広告が出るので、気になる人は有料のものに切り替えましょう。
口コミやレビューを確認して、あなたにあったアプリをインストールしてください。
ブルーライトカットアプリ、効果はどうなの?
ブルーライトカットアプリの効果ですが、わたしはかなり実感しています。
ブルーライトカットアプリを入れるまでは、ドライアイと目の奥の痛みに悩まされ続けていました。
その時は、ブルーライトの存在も知らなかったので、「目の使い過ぎだな…」くらいにしか思っておらず、目のケアといえば、ドライアイ用と眼精疲労用の目薬を差していました。
目薬を使ったところで、ブルーライトは浴び続けていたので本当に気休め程度の効果しかなく、目の痛みはどんどんひどくなりました。
この頃は目の辛さがピークで、蒸気でアイマスクもよく使っていました。
痛みが改善することもなく、いよいよ「このまま年を重ねれば失明するかもな…」と思っていたころに知ったのがブルーライトの存在でした。
ブルーライトの弊害が自分の症状にピタリと当てはまったので、ありとあらゆるブルーライト対策を試しました。
まず、JINsのPCメガネを購入。
PCメガネをかけると、かなり目の痛みや疲れが緩和され、「ブルーライトってこんなに目に負担になっているんだな…」と思った記憶があります。
しかし、PCメガネは、端末を使うたびにかけないといけない&職場だと、鼻のメイクが崩れるのが気になってだんだんと使わなくなりました。
特に、布団の中でスマホを使うときは、メガネは邪魔でしたね。
次に、購入を考えたのが、ブルーライトカットフィルター。
画面に貼っておけば、端末を使うたびにわざわざメガネをかけなくてもいいし、いいな!と思ったのですが、このフィルターが意外に高かった…
そこで、調べていくうちに知ったのが、ブルーライトカットのアプリでした。
早速インストールしてみると、画面は少し黄色くなるものの、目が楽になった!
「無料でこんな素晴らしいアプリを作ってくれてありがとうございます!」とアプリ制作者に手紙を書きたいくらい感謝!
まず、目の乾燥感が改善!
いつの間にか、目の奥の痛みもなくなりました。
初めはスマホだけにアプリを入れていたのですが、今は、パソコンにもモニターもすべてブルーライトカットアプリを入れています。
テレビも、照度を調節して、暗く設定しています。
ブルーライトカットをしていないスマホ画面を見ると、目の奥に突き刺さるような痛みに驚きます。
「え~?本当にそんなに効果あるの~?」と疑っている方は、是非、一度、ブルーライトカットアプリを試してみてくださいね!無料でインストールできるので、失うものは何もありません。