Puuri

ぷーり  美容や健康、日々を楽しく美しく生きたい!

美容

体内時計のリセットでここまで変わる!体内時計は1日25時間だった!?

投稿日:2017年6月7日 更新日: 135 views

体内時計によって、人間の内臓は、それぞれ独自のリズムを持っています。ダイエットを成功させる為には、体内時計を常に正常な状態に保つだけにとどまらず、各臓器のリズムを理解して、それに適した生活を送らなければなりません。

「体内時計を正常に保つ?臓器のリズムに適した生活を送る?なんだか面倒くさそうだな…。」

そのように思われるかもしれませんが、ご安心下さい。気をつけていただくのは、基本的に「食べる時間」だけです。では、なぜ、「食べる時間」に気をつけるだけでいいのでしょうか。そのメカニズムについて、理解をしていただくため、まずは人間の「体内時計」について、お話しましょう。

 

体内時計は、何によって調整されるのか?

人間の体内時計のサイクルは、1日25時間、より正確に言うと、1日24.5時間で動いています。これが、「朝の太陽の光を浴びることで、1日24時間にリセットされる」というのは、あなたもご存知だと思います。しかし、実は毎朝の太陽の光を浴びる習慣よりも、より規則正しい食事を摂ることのほうが体内時計を正常に保つ為に重要であることが、最近の研究でわかってきました。

通常通り、口から食べ物を摂取している患者さんの血中コンチゾールの濃度を調べると、夕方から夜にかけては低く、夜中から明け方に高くなります。なぜ、夜中から明け方に掛けて、コンチゾールの分泌が高まるのでしょうか?そもそも、コンチゾールとは、いったい何なのでしょうか?コンチゾールというのはホルモンの一種で、その役割はいくつかあるのですが、主要な役割は、寝ている間に、体に蓄えられている「脂肪」やブドウ糖のかたまりである「グリコーゲン」を代謝し、エネルギーに変える事です。

 

人間は寝ている間も、体温を維持したり、臓器を動かしたりしなければなりません。しかし、寝ている間は、食べ物を食べることが出来ませんから、そのエネルギーをどこかで生み出さなければなりません。

そのエネルギーを生み出す役割を担っているのが、コンチゾールです。だからこそ、血中のコンチゾールは、人間の寝ている夜中から明け方に掛けて濃度が高まるのです。口から食べ物を摂取できず、腸から栄養を摂取している患者さんを2つのグループに分けて実験を行いました。

1つは、24時間、継続的に栄養を摂取させるグループ。もう1つは、7~23時までの16時間のみ、栄養を摂取させるグループです。この実験によると、16時間のみ栄養を摂取するグループは、口から栄養を摂取している患者さんと同様、血中コンチゾールが夜中から明け方に掛けて高まりました。それに対し、24時間栄養を摂取するグループは、血中コンチゾールの濃度が一日中、ほぼ一定になったとの事。明暗のサイクルに関係なく、日周サイクルが消滅してしまう事態が起こったのです。つまり、「食事のタイミングのほうが、体内時計に与える影響が大きい」と推測されるのです。

これまで、体内時計の調節は「朝の太陽の光」によって行われていると考えられてきました。しかし、研究論文では「人の日周リズムにおいて摂食リズムが重要であることを明確に示したのははじめてである」と書いてある通り、最近の研究で、「食事のタイミング」のほうが重要であることがわかってきたのです。

では、1日のなかで、どういったタイミングで食事を取れば、体内時計を正常に保てるのでしょうか?

 

食事のタイミングはいつが良いのか?

それでは、次に「食事のタイミング」について、詳しく述べたいと思います。

いつ、何を食べれば良いのか?どんな食べ方をすれば、食事制限をすることなく、痩せることが出来るのか?データも交えながら解説したいと思います。食事のタイミングについて、ご理解いただくために、まずは体内時計をリセットするポイントについてお話します。

 

体内時計が「リセット」するタイミングは?

前述で体内時計のリセットをするためには、朝の太陽の光を浴びることよりも、食事のタイミングのほうが重要であるというお話をさせて頂きました。では、食事によって、体内時計はどのようにリセットされているのでしょうか?

そのメカニズムについて、説明します。

わかりやすく説明をする為、2つのパターンを比較してみましょう。

①は、朝食7時、昼食12時、夕食19時と、定時に3食、しっかり食べる生活を繰り返すパターン。

②は、朝食7時、昼食12時は変わらないものの、毎晩の様に夜が遅く、夕食を23時に食べるパターン。

この2つを比較してみます。

リセットするポイントの基本は「食べない時間が一番長いところ」です。

まずは、パターン①から見てみましょう。朝食が7時、昼食が12時ですから、その間は5時間になります。同じように、昼食が19時、次の日に朝食を同じく7時に食べるとすると、その間は12時間になります。この中で、食べない時間が一番長いのは、どの時間帯でしょうか?言うまでも無く、夕食と次の日の朝食の間の12時間です。この場合、朝食を食べた際に、体内時計が1日24時間に戻る。つまり、リセットされます。これが「体内時計のリセットポイント」に関する、基本的な考え方です。

 

体内時計の乱れが「うつ」をも生み出す!

では、同じようにパターン②について、考えて見ましょう。
朝食が7時、昼食が12時ですから、その間は5時間になります。昼食が12時、夕食が23時ですから、その間は11時間になります。そして、夕食が23時、次の日の朝食を同じく7時に食べたとすると、その間は8時間になります。では、このパターンの場合、リセットポイントは何処になるのでしょうか?このパターンの場合、食べない時間が一番長いのは、昼食から夕食までの11時間ですから、夕食を食べた瞬間に、体内時計にリセットが入ることになります。つまり、深夜の時間帯に体内時計にリセットが入り、朝がスタートしたのと同じことになってしまうのです。
こういった生活パターンを繰り返すと、どうなってしまうのでしょうか?簡単に言うと、体内時計がグチャグチャになってしまいます。本来休むべき夜の時間帯に、体内時計にリセットが入ってしまうわけですから、体がゆっくり休むことが出来ません。いくら寝ても「倦怠感」「疲労感」が残るようになり、この症状が進むと、やがて「うつ」の状態になっていくことが心配されます。体内時計が乱れれば、各臓器も正常な機能が維持できなくなってしまいます。

例えば、膵臓が動かなくなり、インスリンが正常に分泌されなくなれば、中性脂肪を溜め込みやすくなるだけでなく、糖尿病になる可能性があります。腎臓が上手く動かなくなると、塩分の排出が上手くいかなくなり、高血圧の原因となります。体内時計の乱れが、太りやすい体を作るだけでなく、鬱や糖尿病、また高血圧などといった様々な病気の発症を招いてしまう原因となるのです。とはいえ、あなたがビジネスパーソンの場合、残業は日常茶飯事でしょう。夜のお付き合いで、遅い時間に飲み食いしなければならないこともあると思います。そういった場合、一体どうすればいいのでしょうか?

そういったケースも想定した上で「1日の中で、どのような食事パターンを作れば良いのか?」について考えて見ましょう。

朝起きると、トイレに行きたくなる理由

まず、朝食です。朝食に関しては、「絶対に食べなければダメ」という人がいる一方で、「健康の為には、食べないほうがいい」「ダイエットの為には、朝食を抜いたほうがいい」という方もいらっしゃいます。いったい、どちらが正しいのでしょうか?
結論から言うと、朝食は必須です。

なぜなら、朝食をしっかり食べなければ、体内時計に正常にリセットを入れることが出来ないからです。体内時計にリセットを入れることが出来ないと、体内時計は25時間のままになってしまい、徐々に生体リズムが乱れていきます。体内時計が正常に働かないと、太りやすくなるだけでなく、様々な病気になりかねません。だからこそ、朝食は必須なのです。

 

では、朝食は、いったい何を食べたら良いのでしょうか?この点については、歴史を考えてみると、簡単に理解して頂けることでしょう。歴史を振り返ってみると、人間は長い間「他の動物に食べられる恐怖」「殺される恐怖」と戦ってきました。例えば、取りは頻繁にフンをします。なぜ、鳥は頻繁にフンをするのでしょうか?それは体を軽くして、いざという時、すぐに飛んで逃げられるようにする為です。弱肉強食の動物界で、弱い鳥が生きていく為には、そうした工夫が必要なのです。人間も同じです。動物的に弱い人間は、自然界の中で生きていく為に必死でした。今までは「他の動物に食べられる恐怖」から開放されましたが、人間の歴史を振り返ると、圧倒的に「殺される恐怖」と戦ってきた歴史のほうが長いのです。
人間が他の動物に食べられるとしたら、いつでしょうか?
それは「朝の時間帯」です。
夜行性の動物も居ますが、動物は基本的に日没と共に休みに入り、朝、太陽が上がるのと同時に活動を始めます。人間が食べられてしまうとしたら、他の動物が動き出す「朝の時間帯」がもっとも危険なのです。逃げる際、体重が重いと、不利になります。だから、朝の時間帯には、体重を軽くしなければなりません。体重を軽くする為には、一体どうしたら良いのでしょうか?鳥と同じく、排出をして、体を軽くするしかありません。朝起きると、恐らくほとんどの方がトイレに行くことでしょう。なぜかといえば、それは体重を軽くして、他の動物から逃げやすくする為です。朝トイレに行くのは、長い歴史の中で刻まれた人間の「リズム」なのです。
つまり、人間にとって、朝は「排出の時間帯」ということになります。

 

「食べる時間」がすべてを変える!

では、そうした点を踏まえた上で、朝の時間帯に何を食べたら良いのか、具体的に考えましょう。
基本は「排出されるものを補う」事です。
夜遅い時間に食事をすると、インスリンが成長ホルモンの分泌を抑制し、エネルギーを溜め込んでしまいます。また、「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」なので、21時以降に炭水化物を摂取すれば、それはすべて「脂質」になってしまいます。ですから、「夜の遅い時間帯は、出来る限り炭水化物を避けたほうが良い」ということになります。体内時計をリセットしたいからといって「いつ何を食べても良い」というわけではありません。体内時計を理解し、それに適した時間に食べなければいけません。ここで1つ、あなたに抑えておいて頂きたいポイントがあります。それは、体内時計のリセットポイントのスイッチを入れる要素として必要なのは「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」の3大栄養素だということ。これらの栄養素を食事で摂取しなければ、基本的にリセットポイントのスイッチは入りません。

実際にダイエットに成功した方の例

42歳男性。年齢的にも仕事に脂がのりきっており、毎晩の様に残業で、夕食が23時と、非常に遅い傾向がありました。当然、忙しくて、運動する時間もありません。そこで、夕食の時間を23時から20時に変更するように指示しました。多少のカロリー制限はしましたが、基本的に行ったのは、夕食の時間を3時間早めるだけです。結果、最初の1ヶ月で6.3キロの体重が落ち、その後も体重を維持することが出来ました。1ヶ月で脂肪6キロを燃焼させる為には、毎日6時間のウォーキングが必要になりますが、ただ夕食の時間を早めるだけで、それと同様の効果を得られたのです。

最後に

最後に、お願いしたいことは「全てを実践しようとしないで欲しい」ということです。劇的な変化を目指せば、あなたのダイエットは、失敗する可能性が高まります。「コレならで出来そうかな」と思うものがあれば、まずは1つだけでいいので、試してみてください。ダイエットは、短距離走ではなく、マラソンです。一歩踏み出せば、そこから全てが変わり始めるはずです。

 

Sponsored Link

-美容

執筆者:

関連記事

肌を綺麗にする食べ物とは?

肌を気遣って生活することはとても大事です。肌というのは、些細なことで荒れ始めてしまいます。肌荒れをそのまま放っておくというのは、好ましくありませんね。特に、女性の場合は肌荒れを問題視しがちです。そのた …

お金をかけずに美肌になる方法!習慣を変えるだけで手に入る

お金をかけずに美肌になる方法があるの?習慣を変えるだけで手に入る美しい肌!その方法を見ていきましょう! 美しいお肌は世の女性達の願いでもあり憧れでもあります。美肌になるには高価な化粧品を使う、エステ通 …

香水とは違うボディミストとは?ランキング9選と、使い方や注意点など!

ボディミストとは香水よりも効果がゆるやかな香水です。香りも香水に比べてほのかで、持続効果も1~2時間程度と短めであることがほとんど。香水が使えない、使いにくいところでも使いやすいので便利なアイテムです …

栄養ドリンクを毎日飲み続けた結果。。どんな影響があったのか【まとめ】

眠る時間もないくらい忙しい時ってありますよね。今日は残業をしてでも終わらせないけどいけない仕事があるのに、眠気がしてならない。疲れていて仕方がない。そんな時に私たちが頼るのが栄養ドリンクです。良く朝方 …

くすみの原因はなに?タイプ別スキンケアも!

Contents1 顔がくすむ原因は…1.1 乾燥1.2 毛穴が詰まっている1.3 産毛が濃い1.4 糖質、脂質の取り過ぎ2 どんなスキンケアをすればいいの?2.1 ウォーキングなどをして血行の流れを …


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です