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パートナーがなったらどうする?!痴呆症と認知症の違いや得るべき知識

投稿日:2017年11月8日 更新日: 46 views

認知症や痴呆症という言葉を知っているけれど、私たち素人は一言で「ボケ」と表現していますね。ボケというとお年寄りが患うものだからまだ興味ないという方も少なくないかもしれませんが、若年層でも患う可能性があります。もしも自分や大切な人が患ったらと考えるととても恐ろしいこと、絶対になりたくありませんが情報や知識を得て早いうちから予防することが大切です。今回は基本的なことはもちろん、痴呆症と認知症の違い、予防策についてまとめます。

ボケ・痴呆症と認知症の違い

認知症・ボケ・痴呆症という言葉、実はすべて同じ病気です。私たちは物忘れがひどい人に対して「ボケたんじゃない」と言ってしまいますがこれは差別用語、また痴呆の痴は「愚か・分別がない・思慮が足りない」という意味、呆は「愚か・バカ」という意味です。明らかに患っている方を卑下する言葉ですよね。厚生労働省は2004年に差別や偏見を助長するような言葉である痴呆症という用語を「認知症」と改称しました。

認知症の症状

認知症とは何らかの脳の障害で多くの細胞が失われることによって知能が低下した状態をいい、大きく分けてアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症の2パターンがあります。2つの違いと症状について見ていきましょう。

アルツハイマー型認知症

特徴は高齢者に増加傾向で大脳の広範囲に委縮が見られます。初期症状としてはついさっきまで何をしていたかわからないなど新しい記憶を失う、読み書きができなくなる、住んでいる場所やなぜここに居るのか自分についてわからなくなります。少し症状が進むと落ち着きがなく適切な言葉が浮かばず自分の気持ちを上手く伝えられなくなったり着替えなど身の回りのことができなくなったり道に迷ったりします。また過去の思い出なども徐々に忘れていきます。さらに症状が進むと小刻みな歩行や前傾姿勢と言った特徴的な行動が出るのでここで他人もおかしいと気づきます。最終的には大切な人が誰かもわからないし自分ひとりでは何もできなくなるので寝たきり状態になります。原因は現在の医学では明確に判明しておらず、何より悲しいのは自覚症状がないこと、自分はわからなくなるので何ともありませんが「これまでバリバリ働いていたのに」「とても美しい人だったのに」とパートナーや家族が人格崩壊していく自分を前に悲しい思いをする病気です。

脳血管性認知症

いわゆる生活習慣病(肥満・高血圧・動脈硬化・糖尿病など)などによって脳に何らかの障害が発生したときに患います。アルツハイマー型認知症と同じように進行するケースもありますが、発作的に起こるケースもあります。生活習慣病と関係があるため手のしびれや頭痛などで病院へ行き発覚する場合があります。

若くても認知症になるって?!

社会人は物忘れや度重なる失敗を忙しさや寝不足のせいにしがちですが、認知症を患うのはお年寄りとは限らない、実際に患い治療しながら仕事を続けている若い方もおられます。もちろん自分が認知症と気づかず仕事をされている方もおられるでしょう。脳の損傷は誰にでも起こり得ること、だから何かしら失敗が続いたら自分は認知症もしくは何かの病気を患っているかもしれないと疑い医師に相談しなくてはなりません。例えば仕事のトラブルが増えた、周りの人と上手くコミュニケーションがとれないないなどの症状はありませんか?!若い方の場合、家族よりも職場の方が異変に気付くケースが多いです。また、下記のような症状が出るケースもあります。

本態性痴呆

痴呆症という表現をひかえるよう厚生労働省が改称しましたが、この病気ではいまだ使用されています。ただ使用され続ける意味がわかります。他人と接する機会を減らし仕事も決められたことを淡々と、考えるのが嫌い、趣味などもないというタイプの方は若くても認知症を患う可能性があります。脳は考えることをやめるともちろん働きを緩め衰えていきます。

慢性硬膜下血腫

こどかで頭をぶつけたとき、数週間後に頭痛や物忘れを発症するケースがあります。これは頭の中で出血が起こっているためで慢性硬膜下血腫という病気です。早期に医療機関にて手術をすれば完治させることが可能ですが放置すると死に至ります。

若くても認知症を患う可能性があるので度重なる物忘れを「痴呆なんじゃないの」と軽く流さず医療機関で検査を受けてみましょう。

自分が認知症と知るには

自分が認知症であることを知るには病院の脳神経外科や物忘れ外来にて問診・検査を受けなくてはなりません。どういった流れか簡単にご説明します。

①家族と病院を訪れる

認知症はひとりの問題ではなくパートナーや家族のサポートがない限り生活ができません。家族の方にも認知症が病気であることを理解し受け入れてもらうためにも同伴してもらいましょう。

②医師との問診

いつごろから物忘れなどが始まったか、どういった症状かを医師に伝えます。

③検査

知能検査・血液検査。CTスキャンやMRIを使用した検査を行い脳に損傷がないかや進行具合を調べます。

治療費について

若くして認知症になってしまったら経済的負担は大きいです。今回の主題から少しずれるので触れる程度にしますが誰もが気になるのがお金のこと、生命保険や医療費控除などが頭に浮かびますが他にどのような制度があるのか、いくつか挙げます。

■障害年金

年金をきちんと納めている方は受給できます。

■傷病手当金

職場(保険組合)に申請すると支給されます。

■障がい者手帳

認知症の度合いによって免除されるものが異なりますが、税金が免除されたり交通費や施設の入園料が安くなったりします。

予防するには

アルツハイマー型認知症

本態性痴呆の項目で少し触れましたが、脳は使用しないと衰えていきます。だから誰かとコミュニケーションを持ったり趣味を楽しんだり旅行や散歩など新しい場所を知って刺激を受けたりすることが大切です。特に女性はホルモンの関係でアルツハイマー型認知症を患う確率が男性よいも高いことが研究で判明しているので積極的に良い刺激を受けるようにしましょう。

脳血管性認知症

はじめのほうの項目で生活習慣病と関係があることをお伝えしましたがこの生活習慣病を患う要因を改善させることが予防の鍵となります。具体的にはバランスの良い食生活と適度な運動とストレスを溜めないことです。ストレスを軽減させるには湯船に浸かって身体を温めたり(血行促進)睡眠をしっかりととったりして自律神経を整えることが大切、また好きな人とゆっくり過ごすのもストレス解消になります。

どちらにせよ認知症を予防するには良い生活習慣がポイント、また淡々と生活をするのではなく人とコミュニケーションをはかったり新聞や本などから新しい情報を得たりして刺激を受けることが大切です。

早めの予防

たとえ認知症になったとしても生活習慣を改善すれば進行を遅らせることが可能であることが最近の研究でわかってきました。また、近い将来は認知症の予防接種ができるのではないかとまで言われています。ただし、それが実現するのはもう少し先なのでパートナーや家族が異変に早く気づき病院へ連れて行くこと、生活習慣病の予防を心がけることが大切です。もしも大切な人が認知症を患ったら解除や介護が大変だし精神的に追いこまれることが予想できますが、痴呆やボケといった言葉で傷つけないようにしなくてはなりません。やはり、患いたくないなら家族みんなで予防することが大切です。

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