透き通るように白く、透明感のある肌は思わず目を引き付けられてしまいます。
肌を白くするために、毎日コツコツと涙ぐましい努力をしている女性が多い中で、塗るだけで肌を白くするクリームがあることを知っていますか?
「そんなクリームホントにあるの?」と声が聞こえてきそうですが、肌を白くするクリームの正体を探っています。
目次
肌を白くするクリームとは
肌を白くすること、いわゆる美白ですが、美白作用が認められている化粧品は、塗るだけで肌を白くすることはできません。なので、美白化粧品としてその効果が認められていても、塗って直ぐに肌を白くすることはできません。
今、話題になっている肌を白くするクリームは、コスメ先進国の韓国発のクリームのことです。韓国コスメの色んなブランドから、塗った瞬間から肌を白くするクリームが発売されています。
肌を白くするクリームはなぜ白くなるのか
韓国コスメから生まれた肌を白くするクリームは、ドレスクリームやスノークリーム、ミルククリームと呼ばれることもあります。
その時だけ、クリームを塗った瞬間にドレスで装ったような肌に仕上げることができます。
どうして白くなるのか不思議ですよね。
その仕組みは、酸化亜鉛、酸化チタンなど無機化合物によるものです。これらの成分は、紫外線吸収剤を使用していない日焼け止めクリームなどによく使われるものです。
日焼け止め製品には、紫外線吸収剤を使用しているものと、紫外線反射剤を使用している2つのタイプに分けられます。
肌を白くするクリームには、紫外線を反射させる作用のある成分を使っています。ノンケミカルの日焼け止めクリームで、肌が白くなることがありますから、白くする作用のある成分が瞬時に白く見せてくれるのです。
肌を白くするクリームの上手な使い方
韓国コスメブランドの肌を白くするクリームとして日本国内でも人気があるものがいくつかあります。
・イッツスキン ウェディングドレスクリーム
・DEWYTREE スキンマジックホワイトクリーム
・3CE ホワイトミルククリーム
ほんとに真っ白なクリームで、塗り広げるとサラサラとした仕上がりになります。真っ白になるわけじゃないですが、肌にフワッとしたヴェールをかけたような感じになります。
ファンデーションでバッチリ仕上げる感じじゃないので、メイクをしたくないけど、すっぴん肌はムラがあったり、くすんで見えるのが気になる時には便利なクリームです。
肌を白くするクリームでありがちな失敗
ファンデーションと違い、肌色のクリームではないので、肌を白くするクリームを塗ると顔だけ白浮きしてしまうことがあります。
その失敗は首の色との差があり過ぎるからです。日焼け止めで顔だけはしっかり白さをキープしていても、首やデコルテのUV対策が不十分だと、顔から下だけ黒く日焼けしていることがあります。
その状態で肌を白くするクリームを塗ると、不自然に顔だけ白浮きして見えるので、首との差が大きくなり過ぎないように注意しましょう。
もしも自分の肌色にはあまりにも白く見えすぎて不自然になってしまうなら、クリームファンデーションやBBクリームに混ぜて色を少し調節すれば使えるようになりますよ。
肌の白さは美白の積み重ねが大切
韓国の女性は、肌が白くて毛穴も見えないほどきめが細かくて美肌の人が多いように見えます。白さを追求する女性が多いので、塗って直ぐに肌を白くするクリームが生まれるのでしょうね。
でも、ホントは何も塗らなくても素肌の白さを透明感が欲しいはず。美白は地道な努力が必要なので、つい面倒になって手を抜いてしまうことがありますが、それが禁物なのですよ。
少しの油断もそれが積み重なればメラニンの生成をどんどん進ませてしまいます。短い時間でもきちんとUV対策を忘れない地道な積み重ねが白くて美しい肌を作る基礎なのです。
カラダの内側からの美白ケアも忘れずに
どんなに紫外線を避けて生活していても、肌が白くならない肌質は、内側からの美白ケアが足りていないのかも知れませんね。
美白は外側からだけじゃ不十分です。メラニン色素が作られる原因を防ぎ、メラニンの排出を助けるような成分を含んだ食べ物を積極的に摂るようしたり、サプリを利用するのも一つの方法だと思います。
まず真っ先に摂りたいのはビタミンCですが、肌のターンオーバーを促進してメラニンの排出を促進するためには、ビタミンB群も忘れないようにしてください。
肌を白くするクリームのおすすめタイプ
ミルククリーム、ドレスクリームなど、韓国コスメで人気の肌を白くするクリームは、メイクのニュアンスを少し変えたい時におすすめです。
いつもよりも白いヴェールで包まれたような仕上がりになれるので、一つあるとメイクのバリエーションを楽しめると思います。
肌のトーンを明るくする効果のあるクリームは今までにもありましたが、これまでには無かった新たな韓国コスメなので、試してみてはいかがでしょう。メイクの幅が広がって楽しめるはずです。