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漢方薬でダイエット!4つのタイプに合わせて効果的に痩せる!

投稿日:2017年6月26日 更新日: 270 views

食べすぎでたまった「毒」を排出する漢方は、ダイエットの強力な助っ人です。

一般に肥満の治療に持ちいれらるのは、おなかに脂肪が多くて便秘がちな人に向く防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)や、むくみがちな水太り体質の人に向く防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)などです。これらはいわば、カラダから便や水を「出せ出せモード」にしてすっくりさせる作用が主体の処方です。しかし、漢方のダイエット効果は、出すだけではありません。

漢方アドバイザーの人によると「今の女性はホルモンの乱れによる月経不順や、ストレスくいで太っているケースが多い。漢方はこれらにもよく効く」と話しています。

月経リズムの調整やイライラの緩和は、実は漢方の得意技。ベースにあるこれらの不調が改善されれば、それだけでもその人が本来持っている代謝力が復活し、痩せてくるのです。

もっとも、漢方はやせ薬ではありません。官報は肥満に伴う不調を解消し、その結果として体重も減ると言う効き方をするといわれています。

太ると体が重く疲れやすく、だるさを感じる人が多いはずですが、漢方を飲み始めるとまずはそれらが解消されて心身が快調になります。そして気が付いたら体重や体脂肪も落ちていた・・・。コレが漢方によるダイエットの特徴なのです。

原料で肌荒れする人は多いですが、漢方ダイエットなら逆に肌も綺麗になります。肥満のタイプはそれぞれ4つに分けられます。

それぞれ合う漢方薬が異なるので、まずは自分のタイプをチェックしてみましょう。

あなたはどのタイプ?

チェック数が多いのがあなたのタイプです。同数だったらより実感が強いほうを試してみましょう。

タイプ1:血液どろどろ太り(瘀血(おけつ))

■筋肉質で固太り。食べるのが好きでお腹がポッコリ出ている。

■便秘がちで、肩こりや腰痛、頭痛がある。

■肌が荒れやすく目の下にクマが出来やすい。

■手足が冷える一方、顔や頭はのぼせる。

■月経量が多く、月経痛や子宮筋腫がある。

タイプ2:ストレス太り(気滞(きたい))

■ストレスに弱く、気分が変わりやすい。

■イライラすると、ついいけないものを食べ過ぎてしまう。

■お腹が張って、グルグル音がする。

■夜、考え事をして眠れなくなることが多い。

■ダイエットが長続きせず、いつの間にか太っている。

タイプ3:冷え太り(血虚(けっきょ))

■低体温で冷えている。寝るときは靴下と電気毛布が必需品。

■代謝が落ちていて、体を動かしても汗が出ない。

■月経周期が長いか量が少なく、目まい、立ちくらみがある。

■眠りが浅く疲れやすい。集中力や持続力がない。

■肌が乾燥して髪がパサつく。

タイプ4:むくみ太り(水毒(すいどく))

■体力が無く色白で、ぷよぷよ、ぽっちゃりしている。

■少し動いただけで頭や顔に大汗をかき、肌がべたつく。

■おしっこの回数が少ない、または多すぎる。顔や手足がむくむ。

■面倒くさがりで運動嫌い。すぐに疲れて文句を言う。

■横になるとお腹で水の音がする。お腹が冷えて冷たい。

自分に合う漢方薬を見つけるコツ

市販の漢方薬は通常、エキス顆粒剤と錠剤があります。顆粒剤はお湯で解いて飲むと香りも楽しめますが、錠剤は携帯に便利なので好きな方を選んでください。自分に合う漢方薬は飲みやすく感じますし、効果は2週間程度で実感できます。合わないと感じたら、その時点で他の処方に変えてもいいでしょう。

1:自分のタイプを知る

漢方薬は体質に合わせて選ぶのが基本です。同じ肥満でもベースにある体質はそれぞれ違います。肥満に伴うほかの症状をチェックし、自分のタイプを知りましょう。各タイプ別のチェックリストを見て、合う項目が一番多い漢方薬をまず試してみるといいでしょう。

2:味や香りを好きだと感じる

カラダが欲する漢方薬は、例え苦しくてもすいすい飲める場合が多いです。ただし、最初は飲みにくいと感じても続けるうちになじんでくることもあります。味だけで合わないと即断しないようにしましょう。

3:不調間が減った実感がある

自分に合った漢方薬なら、早ければ3日以内、遅くとも2週間程度で心身の良い変化を実感できます。2週間飲んでも効果がない場合は、合わないと判断してその薬を中止しましょう。

タイプ1:血液どろどろ太り(瘀血(おけつ))

【特徴】

★血の流れが滞って気も水も流れない頑固な肥満。

★がっちりした体格で固太り。お腹がポッコリ出ている。

★体力のある実証タイプで、イライラして怒りっぽい。

★月経痛や子宮筋腫など月経の不調が多い。肩こり、頭痛もある。

お腹ポッコリ系、イライラ系、ホルモン系の中から合う薬を選ぶ

瘀血とは血の流れが滞って血液がどろどろになることをいいます。その精できも水も流れが悪くなって太っているのがこのタイプです。体型はがっちりしていて、比較的体力がある実証タイプに多いと言われています。

お腹がポッコリ出た腹部肥満タイプがコレで、女性では月経痛や月経過多など月経の不調を抱えている場合が多いです。また、イライラや肩こり、頭痛などの不調を持つ人もいます。

このタイプのダイエットをサポートしてくれる漢方は、一本の病院でも肥満や便秘症の治療薬としてよく使われる3つの処方、防風通聖散、大柴胡湯(だいさいことう)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)です。

防風通聖散は過食、美食によって起こる「食毒」「水毒」を解消する効果があり、便量と尿量を増やして、体の中からすっきりさせてくれます。

実際、40~50代の女性肥満患者に1200キロカロリーのダイエット食と運動と共に、防風通聖散7.5グラムを6ヶ月間飲んでもらった研究では、体重が平均5.3キログラム減少し、体脂肪は3.9キログラム減ったと報告されています。しかもその間、基礎代謝量は上がっています。

これは防風通聖散に含まれる生薬に、交感神経を刺激して体の熱産生を高める作用があるからなのです。頑固な肥満の特効薬とも言える存在ですが、イライラや怒りっぽさには効かないので、そういう症状が強い人は大柴胡湯のほうがいいでしょう。

大柴胡湯波みぞおちから両脇に重苦しい感じがあったり、頭痛、肩こりがある人に向いています。

一方、桃核承気湯は血流を良くする作用が高く、元々婦人病の漢方としてよく使われています。大黄(だいおう)や芒硝(ぼうしょう)など下剤の生薬も入っているので便通もよくなります。月経時のイライラやのぼせ、便秘がある人は桃核承気湯がいいでしょう。

下剤を常用している人は、漢方の成分と重なる可能性があるので、漢方を飲み始めたら下剤は徐々に量を減らしてやめる方向でいきましょう。

 タイプ2:ストレス太り(気滞(きたい))

【特徴】

★神経過敏でストレスに弱く、つい食べ過ぎてしまう。

★まじめだが気分が変わりやすく、ダイエットが長続きしない。

★悩みで不眠になったり、気持ちが高ぶってパニックを起こす。

★赤ら顔で血圧が高め。やや瘀血の傾向もあり、疲れやすい。

気をめぐらせて心を軽くする漢方薬を「証」に合わせて使う

気滞は、気のめぐりが悪くなってストレスがたまりやすくなり、パワーダウンした状態です。ストレスで食べてしまうので、ダイエットしようと思っても気分が変わりやすいから続かないことが多いです。

性格的にはまじめで、夜ベッドに入ってから考え事をして眠れなくなることも多いです。そして眠れないからとまた食べてしまい、気が付いたら太っていた・・・と言うのが典型例。

効果があるのは、ストレスを和らげて、精神を安定させる漢方。ただし気滞には、体力がある「実証」と、体力がある線が細い「虚証」の2タイプがあり、それぞれ合う漢方薬が違います。

自分が虚証タイプと思う人は、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)や加味逍遥散(かみしょうようさん)を試してみるといいでしょう。柴胡桂枝乾姜湯は疲労がかさんで不眠になったり、冷えて気力の低下した人に効きます。乾姜が入っていて体を温める効果が高いので弱っている人も安心して飲めます。

一方、加味逍遥散は虚証の中でやや実証に近い人向きです。ストレスに対して起こるパワーがまだ残っていて、八つ当たりして椅子を蹴飛ばすような人に合います。更年期の月経不調にも聞くので、更年期のホルモンのアンバランスが原因で過食に走っているような女性はまず加味逍遥散を試してみてください。

一方、体力のある実証タイプは、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)か黄連解毒湯(おうれんげどくとう)がおススメです。柴胡加竜骨牡蛎湯は、赤ら顔で血圧が高めでイライラして、疲れやすい人に向いています。牡蛎(カキ殻)、つまりカルシウムが精神を安定させて不眠も改善します。お通じを浴する大黄も含んでいます。

黄連解毒湯も同じようにイライラを鎮めてムダ食いを止めてくれます。柴胡加竜骨牡蛎湯より即効性があるので、神経が高ぶってパニックになるような人は、まず黄連解毒湯を飲むといいでしょう。

ストレス太りは精神的に安定すれば、食べる量が減って案外簡単にダイエットできます。

タイプ3:冷え太り(血虚(けっきょ))

【特徴】

★低体温で冷えていて、汗がほとんど出ない。

★めまいや立ちくらみがある。

★月経周期が長いか無月経。または月経の量が少ない。

女性ホルモンを活性化する漢方で補って代謝アップ

いつもからだが冷えていて、寝るときも靴下や電気毛布が手放せない、多少動いたくらいでは汗が出ない・・・と言った冷え冷えタイプがコレ。エネルギー不足でボーっとしていて、体が守りに入っている状態です。けっきょタイプは月経周期が長かったり、飛び飛びになりがちで、女性ホルモンが不足し、代謝が低下して太ります。次に紹介する「水毒」に似ていますが、血の不足が目立ちます。

そのため、このタイプは婦人病の漢方として知られる四物湯(しもつとう)や当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)で体を立て直すことが第一です。

四物湯は血を補って月経不順を改善し肌の乾燥を和らげます。

当帰芍薬散も同様に月経不順を改善しますが、水はけを浴する作用もあるので、むくみも気になる人はまずこちらから試してみましょう。冷えが強いときは即効で体温を上げてくれるにんじんとエゾウコギを含む双参(そうじん)をオプションとして使うのも手です。朝は四物湯、夜は双参と半量ずつ使えば併用しても問題ありません。

タイプ4:むくみ太り(水毒(すいどく))

【特徴】

★色白でぽっちゃりした面倒くさがり。

★お腹が冷え、少し動いただけで大汗をかく。

★むくみやすく、めまいや耳鳴りがする。

水はけを良くする漢方でむくみをとって代謝アップ

色白でぽっちゃりしていて、すぐ汗をかく、このタイプには水はけを良くする漢方が効きます。

おススメはまず、お腹が水太りした人に効く防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)。体の表面は水毒で体が重く、尿量が減る傾向にある一方、口が渇きやすい人に向きます。体重増加で膝に負担がかかり、関節痛に悩む人にも良く使われる処方です。

一方、消化吸収機能が低下している為水はけが悪くなっている人には六君子湯(りっくんしとう)がいいでしょう。甘いものをやたらと欲しがるのは実は、脾(胃腸系)の力が落ちて、体にとって必要なものを取り込み、不要なものは出すということが上手くいかなくなっているからです。即効でエネルギーになる糖分ばかり取るので、それほど食べないのに太ります。六君子湯で脾の働きを高めればムダ食いは無くなります。自分胃腸が丈夫と思っていても、実は力が落ちている女性は多いです。

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