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えっ!魚や卵の食べ過ぎでこんなことに?!

投稿日:2017年8月19日 更新日: 267 views

子どものころ親に「同じものを食べるのはやめなさい」と言われましたが、なぜだかご存知ですか? 素朴な疑問ですが知らないままでいるのは少し気持ち悪いのでこの機会に知ってみませんか?!食べ物はたくさんありますが今回は日本人が好きな「魚」と「卵」に絞って食べ過ぎがなぜ良くないのかを調べました。

まずは栄養をおさらい

魚や卵にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は血液はもちろん筋肉や臓器を作ったりホルモンの分泌を調整したりする大切な栄養です。1つずつおさらいしましょう。

■魚

魚にはタンパク質・カルシウム・DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)・ビタミン・タウリンなど多くの栄養を含んでいます。不飽和脂肪酸であるDHAは脳の働きを活性化させることをご存知かと思いますが、同じ不飽和脂肪酸であるEPAは血管内のコレステロールを減らす役割があります。

■鶏卵

鶏卵にも必須アミノ酸がバランスよく含まれているうえにビタミンA・B・Eやミネラルも豊富に含まれていてこれらは活性酸素の発生を抑制します。また鶏卵に含まれる必須アミノ酸は新陳代謝や成長を促進させます。さらに卵黄に含まれるレシチンには脳の機能を活性化させ、これは学習能力を上げるだけでなくアルツハイマー病の予防になると期待されています。

■魚卵

脂肪酸にはいくつか種類があるのですが、多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。多価不飽和脂肪酸には悪玉コレステロールを減らしたり中性脂肪を減らしたりする働きがあります。また、魚の項目でご紹介したDHAやEPAも多く含んでいます。魚卵にはプリン体が多いというイメージがありますが、実はさほど多くないですよ。

【魚と卵】考えられる弊害

魚や卵を食べ過ぎるとどうなるか考えられる弊害を挙げます。

太る

スポーツクラブに通って筋肉の増強を目指している方はプロテインを飲んだりゆで卵の白身だけをいくつもモグモグ食べたりしますね。しかし、摂取した分すべてが筋肉増強に役立っているわけではありません。摂取しすぎた卵白(タンパク質)は中性脂肪になります。

生卵の食べ過ぎで薄毛

卵にはアビシンという成分が含まれているのですが、これが育毛を促進させるビオチンと結びつき髪の成長を抑制することが最近の研究で判明しています。アビシンは白身部分に多く含まれますが加熱するとビオチンとの結合は阻止できます。卵が好きな方は加熱して食べるようにしましょう。

アレルギー

■フードアレルギー

アレルギーって子どもの頃に発症するものと思われがちですが「潜在型(遅延型)アレルギー」と呼ばれるものは大人になってから発症するケースがあります。潜在型(遅延型)アレルギーとは好んで日常的に食べているものが原因で身体に慢性的な炎症が起こるアレルギーです。例えば毎食同じものを食べるのが日課になっている方は注意したほうがよいです。また何らかのストレスを抱え免疫力が低下しているときもアレルギーの引き金になるのでこれらが重なるとより引き起こす可能性があります。

■アニサキスアレルギー

最近テレビなどで話題になった魚を食べることで起こすアニサキス症ですが、ここでご説明するのはこの寄生虫が原因の「アレルギー」です。特に釣り好き(釣った魚を生食することが多い)や魚好きに多いです。具体的にはアニサキスが寄生している魚を食べたときだけ蕁麻疹がでるという症状、加熱したり冷凍保存したりするとアニサキス症を防止することはできますが、アレルギーの場合はどんな調理法であっても成分はそのままなのでアレルギー反応が出てしまいます。特に青魚を食べたとき蕁麻疹が出る方は一度検査をしてみてください。

甲状腺の異常

甲状腺の異常を避けるためにヨウ素が含まれる海藻類の多食は避けるべきというガイドがありますが、魚にも少なからず要素は含まれています。バランスのよい食生活をするうえでは問題ないのですが、偏って魚ばかり食べるとヨウ素の過剰摂取により甲状腺ホルモンの働きが低下してしまい正常な新陳代謝が行われなくなります。

糖尿病のリスクが上がる

ある研究機関がスウェーデンの男女3万人(45歳~73歳)を対象に15年間タンパク質の摂取についてすすんで摂取する・あまり摂取しないなどのグループに分けて調査をしました。この結果、あまり摂取しないグループに比べてすすんで摂取しているグループの糖尿病リスクが約1.4倍高くなることが判明しました。

動脈硬化

 

サンマやサバなどの青魚は身体にいいですが食べ過ぎには気を付けなくてはなりません。青魚には脂質が多いので食べ過ぎると動脈硬化を起こします。どんな調理法でも同じ「肉の脂はダメだけど青魚の脂なら大丈夫」という考えは間違いです。

魚の多食はリンを蓄積させてしまう

動脈硬化を起こした人の多くに当てはまるのがリンを多く摂取していたということです。リンを多く摂取してしまう食べ物は魚や肉(タンパク質)・小魚や牛乳(カルシウム)などです。

魚の多食による水銀中毒の可能性

妊婦さんになると医療機関からたくさん冊子が渡されるのですが、その中に厚生労働省が発行している水銀についてのガイドがあります。「妊娠中は魚を多食しないように」という内容です。妊婦さんは2人分の栄養が必要で魚には多くの摂るべき栄養が含まれています。しかし、海水中に微量に含まれる水銀が食物連鎖(ある生物が他の生物に食べられていくこと)によって私たちが食べる魚に蓄積されます。特に海の食物連鎖の頂点に近いマグロ類やキンメダイは注意が必要です。妊婦さんに限らずすべての人が多食に注意しなくてはなりません。極端な事例ですが、学生時代にメチル水銀に汚染された魚を食べて取り返しのつかない問題になった水俣病という病気について学習したかと思います。水銀中毒になると中枢神経をはじめ身体のほとんどの箇所で障害を起こします。

腎障害

腎臓は摂取したタンパク質を代謝したり分解したりしてできた老廃物や塩分を尿に変え体外に排出します。しかしタンパク質や塩分を過剰に摂取すると働きづめになり腎臓の働きが弱くなります。他の栄養素は体内でエネルギーに変わると二酸化炭素と水になるのですが、タンパク質、特に動物性タンパク質は分解された多くが窒素を含む老廃物に変わるため排泄の際に腎臓に負担がかかってしまうのです。老廃物が体内に蓄積されると尿の出が悪くなり尿毒症を患います。

尿路結石

腎障害の項目でご説明しましたが、動物性タンパク質は摂りすぎると窒素を含む老廃物に変わる、つまり尿も酸性に傾くので尿の中のカルシウムが増えてしまい尿路結石を引き起こします。

わかったことと対策

今回は魚と卵に主題を絞って食べ過ぎで起こり得る弊害をたくさん挙げました。日本人がよく食べる魚と卵には動物性タンパク質がたくさん含まれていますが魚と卵をタンパク質というひとつのくくりにすると食べ過ぎは良くないことがわかりました。また、調理法を工夫しないと弊害が起こる可能性がある(薄毛)ことがわかりました。魚に関してはさまざまな視点から考えると多食は良くないことがわかります。卵は生活習慣病につながらないという意見もありますが、動物性タンパク質なのでやはり食べすぎはよくありません。ではどうすればよいかというと、やはり幼いころから親に言われてきたとおり、多食を避けることです。「好きなものは好きなだけ」は危険、魚や肉に限らず何でもバランスよく食べることが大事です。

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