今回はエクステのつけ方や必要なものや手順などこれからエクステに挑戦される方にぴったりの内容になっています。また他にもエクステとして必要な知識もたくさん紹介しておりますから合わせて読んで頂けたらと思います。
目次
エクステを美容院でつけてもらうと?
いくらぐらいかかるの?
実は、エクステと言っても種類により値段幅が全然違います。
人毛エクステと人工エクステの2通りがあります。人毛エクステはもちろん本物の髪の毛を使用しています。これ全てを使用すると5万台などお店によりますが高額になります。
それに比べると人工エクステは安価に手軽にでき、1万以下のところもありますが高くても2万くらいで済みますが、それでもまだお金がかかります。
プロにつけてもらえるというメリットも
プロにしてもらうと適切な管理や指導をしてもらえ、またエクステが取れにくくなるのとバリエーションが豊富な髪型を提案してもらったり要望できます。
素人がすると失敗の確率も上がります。人毛と人工を比べると断然、質感や見た目など人毛が有利になります。人工の方は目立たなくする工夫など質感も本物とは違うので、不自然な光沢があったりもします。
時間短縮をしたい人や、エクステ自体初めて…という人は、美容室でつけてもらってもいいかもしれません。
セルフエクステに必要なものは?
セルフエクステを始める為には色々な物が必要になります。値段の幅は安いのから高いのまであります。
まずは必要な物は以下の通りとなります。
- 糸ゴム
- ハサミ
- エクステ
- ダッカール(髪止め)霧吹き
- パテ
これらの物があればセルフエクステができます。
セルフエクステの手順
1.エクステを編んだ後に必要な糸ゴム作り
おおまかで大丈夫ですが、参考としては10cmから15cmに切ります。
ここの重要なポイントとしては、※エクステを付ける本数分作るということですので、間違いのないようにしておきましょう。
2.ダックガール(髪どめ)を使い自分が編み込みをしたい場所を止める
ワンポイントはまずは1本分をカットすることです。
あらかじめ1本ずつカットしても大丈夫ですが、もし後で気分が変わって太さなどを変えようとすると、とても困ってしまいます。基本的には1本1cmにしている人が多いですが、細くなるにつれ編みにくくなりますので、注意が必要になります。
3.縫い付けてるところをカットし編み込む
縫い付けてるところをカットし編み込みます。
手だけでエクステを編み込むとどうしてもやりづらくなりますから、ここで霧吹きをつかいましょう、この霧吹きを使うことによって作業効率がアップしていきます。
4.エクステをくくらせる
カットした1本のエクステとまったく同じ量の地毛を取り、エクステを下から上にくくらせます。
5.エクステと地毛を混ぜる
そして次は自分の好きな長さで大丈夫なので、エクステと地毛をしっかり交差させながらすることです。そして押さえましょう。
次はまず最初に3つの束を作り上げます。そこからエクステ・エクステ・地毛を三つ編みに仕上げていきます。
また何本も付ける場合は、付ける本数にもよりますが、約2cmの間隔をあけて1列ごとに6から10本くらいを目安につけていく。
6.最後に糸ゴムで止める
三つ編みの下に4〜5回程巻きます。そして片結びをして2回していらないところはカットします。これで完成となります。
三つ編み式のメリット・デメリット
これが編み込み式と呼ばれるやり方です。ただ、これにはメリット・デメリットがあります。まずメリットとしてですが、非常に長持ちという点です。ただしこれはしっかり取り付けていればということで、ありますから作業の時はしっかりつけましょう。
デメリットは非常に労力と時間を要することです。特に慣れない素人がすると最初はより時間がかかってしまう点と後ろ側の髪は、1人でやるのは困難に近く他の人にやってもらう必要があると思います。後は外す時が難しいです。
エクステにはさまざまなやり方がある
三つ編み式以外にも、セルフエクステにはさまざまなやり方があります。
金属チップ方式
金属チップを使いその中に髪を通していきペンチでチップを潰して止めます。ただ取り外す時に髪を痛めたり引っかかりがあったりとデメリットがあります。メリットしては素早く止めることが出来る点です。
シリコンキャップ方式
こちらはシリコンなので肌や髪に優しく取り付けの際や外す時も痛みや面倒なことはなく、むしろかなり素早く脱着が出来ます。デメリットとしては目立つ場所に取り付けるとシリコンが見えてしまう為不向きとなってしまいます。
チューブ方式
イメージ的には円柱の筒状のチューブを取り付ける感じになります。
地毛にチューブを取り付けて地毛にボンドを塗ります。そしてボンド付きのエクステの毛玉を差し込んで行きます。
さらにストレートアイロンなどの熱を利用して、溶けたボンドと熱で圧縮していきます。そうしてチューブに取り付けることが出来ます。
メリットは取り付けが簡単で早く1人でも作業が可能なことです。
デメリットは髪にボンドが使われるので髪にダメージがでることと、外す時にかなり時間がかかってしまうことです。
エクステをお手入れするには?
シャンプー前は髪をとかそう
セルフエクステに限らず、エクステでもっとも多いのが「髪が絡んだ」というトラブルです。地毛は髪が絡んでも、根元が頑丈にできているので、クシでとかせば簡単に元通りになりますが、エクステは根元が頑丈ではないのでそうもいきません。
なので、シャンプーする前に目の粗いクシで髪をとかしましょう。また、とかすときはエクステの髪からとかすようにし、そのあと地毛となじませるようにとかすと、上手にいきますよ。
シャンプーは強すぎるものは使わないようにしよう
洗浄力が強すぎるシャンプーを使うと、エクステ部分がパッサパサ、キシキシになります。
「洗浄力が強いシャンプー」ですが、「毛穴すっきり」「汚れさっぱり」などと書かれた「クレンジングタイプ」のものは避けるようにし、「髪がサラサラになる」「髪がつるつるになる」などと書かれた「モイスチャータイプ」のものを使うようにしましょう。
モイスチャータイプのものは、髪の水分や油分をほどよく残してくれるので、エクステにピッタリですよ。
上を向いて洗う
髪を濡らすときから上を向いて洗うことで、エクステが絡まりづらくなります。もともと下を向いて洗うと、最後に髪をかき上げるときに髪が絡まりやすくなってしまいますが、上を向くと、それがなくなるので髪が絡まりづらくなります。
どうしても下を向きたいという人は、一気に髪をかき上げず、ゆっくり髪をかき上げるといいですよ。
トリートメントかコンディショナーは必ずつける
もともと、エクステは水分と油分が少なくなって乾燥しやすい性質を持っているので、トリートメントやコンディショナーは必須です。もしつけないと、エクステへのダメージが大きくなってしまい、長く持たなくなってしまうので、つけましょう。
セルフエクステを使いこなして髪型美人になろう!
エクステを自分ですると難しい感じはありますよね。道具の準備からやり方を覚えて実践していくなど、後は美容院でやるメリットなどもお伝えしてきました。美容院の場合はお金がかかりますが、そのぶん楽な面はたくさんあります。
しかしセルフエクステも最初は戸惑うかもしれませんが、場数をこなすことにかかる時間も短縮されていきます。
どちらを選ぶかはお財布の事情と好奇心でやってみたいなと思うそれ次第だと思いますからチャレンジしてみて下さい。